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精機製品 | 製品選定プログラム | リニアガイドご選定の際の注意事項 お問合わせカタログ請求検索サイトマップ
精機製品:設計時の注意事項

リニアガイドご選定の際の注意点

平素は弊社製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
NSKリニアガイドをご選定、ご検討頂く際には以下のような使用条件についてご注意下さい。
また、ご不明な点等につきましては弊社までご遠慮なくご相談下さい。

揺動運動のある場合
  ボールが半回転もしない微小なストロークの繰返し運動(揺動運動)では、ボールとボール溝との接触部から潤滑油が排除されて(油膜切れ)金属同士が直接接触するようになり、フレッティングという早期摩耗を生じます。
このような揺動運動の有無をご確認下さい。
 完全な対策は有りませんが、緩和させることは可能です。
  • 耐フレッティング用グリースを使用して下さい。
  • 標準グリースの使用でも、数千サイクルに1回程度の長ストローク移動 (ベアリング長さ以上)を加えて下さい。
ピッチング方向、ヨーイング方向のモーメント荷重が作用する場合
  この場合は、ベアリング内のボール列の負荷が一様ではなく、両端のボールに大きく作用します(エッジロード)。

 
ヨーイング方向のモーメント荷重が
作用した状態のイメージ図
  • 高荷重用のグリース、または潤滑油をご使用下さい。
  • 型番を1サイズ上げ、ボールに作用する荷重を小さくして下さい。
  • 超高荷重形のご使用もご検討ください。
ストローク中に極端に大きい荷重が作用する場合
  ストローク中のある一定の位置に極端に大きな荷重が作用するような条件で使用される場合、通常に計算された疲れ寿命に対し極端に短くなることがあります。
これは、高荷重によりボールとボール溝の接触面に大きな応力(面圧)が発生し 疲れ寿命に悪影響を与えるためです。
  • 発生する面圧の大きさを考慮した寿命検討を行って下さい。
疲れ寿命の計算結果が極端に短い場合(計算値が3000km以下)
  この場合ボールとボール溝の接触部での面圧が非常に大きい状態となっていますので、常にこのような状態で使用すると潤滑やゴミなどの影響を大きく受け、実際の疲れ寿命は計算値よりも短くなる可能性があります。
  • ベアリングに作用する荷重を下げるためのベアリング数、配置、型番の再検討を行って下さい。
天井走行等の場合
  万が一に何らかの不具合で鋼球の循環を司るエンドキャップが破損などで外れ、 レールとベアリングの間の鋼球が脱落するとレールとベアリングが分離して リニアガイドが支えていた機械が落下する危険性があります。
  • リニアガイド以外に落下を防止する装置(安全装置)の設置をご検討ください。
以上



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