NSK Motion&Control 日本精工グループ
製品情報コールセンター/ご購入会社情報投資家情報採用情報関連リンク
このサイトのご利用方法
Home
技術者サポート
精機製品
> 製品情報
> 取扱説明書
> 技術レポート
> 産業分野別情報
> 各種アプリケーション
ソフトウェア
> 製品選定プログラム
ベアリング
自動車部品
CADデータ
テクニカルジャーナル
精機製品 | 技術レポート | リニアモータ駆動エアスライド お問合わせカタログ請求検索サイトマップ

精機製品:技術レポート

リニアモータ駆動エアスライド

 最近、半導体や情報機器は、ますます高密度化、高精度化が進み、これらの製造装置、検査装置に対しても高精度化が求められ、エアスライドが多く使用されるようになってきた。
 エアスライドを用いた高精度な直線案内は、その駆動機構や制御方法も重要な要素である。エアスライドの駆動方法として、次のものがある。

  1. (1) ボールねじ+モータ(ステッピングモータ、DCサーボモータ、ACサーボモータ)
  2. (2) リニアモータ
  3. (3) ワイヤあるいはベルト

 この中でリニアモータは全て非接触でダイレクトに駆動できるため、送りねじによる精度の影響がなく、エアスライドの駆動として理想的な方法である。
 リニアモータは、主に多極DCブラシレスモータとボイスコイルモータ(VCM)が用いられている。VCMは、大推力や長ストロークができないが、制御性が良くリップルも少ないため、特に低速度むらや微細な位置決めを必要とする用途に適している。
 一方、多極DCブラシレスモータはVCMと比べ、制御性は劣るが大推力、長ストロークも可能で、高精度な直線案内の駆動方法として汎用性が高い。
 図1は、多極DCブラシレスリニアモータ駆動のエアスライドで、主な仕様を表1に示す。制御は図2のようにパルス指令とリニアスケールのフィードバックによるクローズド制御で、リニアスケールの選定によって0.01μm/パルスの位置決め分解能まで可能である。
 半導体や情報機器の製造工程ではクリーンな環境が求められる。リニアモータ駆動エアスライドは、高精度であるとともにオイルレスのため発塵も極めて少なく、クリーンルームでの使用にも有利である。

図1:リニアモータ駆動エアスライド 図1:リニアモータ駆動エアスライド

表1:リニアモータ駆動エアスライドの仕様
ストローク 最大 1000mm
推 力 最大 157N, {16kgf}
真直度 0.2μm/100mm
位置決め分解能 0.02μm 0.01μm
繰返し位置決め精度 ±0.1μm ±0.05μm
速度むら ±1.5%

図2:DCブラシレスリニアモータ駆動ブロック図 図2:DCブラシレスリニアモータ駆動ブロック図

Copyright 2000 - NSK Ltd. All rights reserved. ご利用条件