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8.3 圧入力及び引抜力

 軸受を軸又はハウジングに しめしろ をもって圧入するときの圧入力、又は引抜くときの引抜力については、次式で計算することができる。





 式(8.1)pm 表5.1により計算できるが、内輪と軸の場合、 表5.1k の値は軸受の形式や寸法系列にって異なっており、 およそk = 0.7〜0.9 の範囲内にある。 いまk = 0.8 として中実軸k0 = 0 のときを計算し線図にすると図8.3のようになる。
 同様に外輪とハウジングの間の圧入力、引抜力についてもh = 0.9、h0 ≒ 0 のとき図8.4のようになる。





 実際の圧入力や引抜力は、取付誤差その他により、計算上の数値よりはるかに大きくなることがある。 したがって、図8.3、図8.4から得られる圧入力(引抜力)は一つの目安と考えるべきで、 引抜治具を設計する場合は、図から得られる値の5〜6倍の荷重に耐えられる強度(剛性)が必要である。

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