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8.2 取付け

 軸受の取付けは軸受の形式、取付条件によって異なる。軸受特性をよく把握し、 それに相応するような取扱いをすることが大切であり、ここでは一般的な取付方法について記述する。 ただし、シェル形ニードルベアリングの場合、取付けにあたって特別な考慮をする必要があり、 << こちら >> を参照ください。

(1)プレスによる圧入方法
一般には、プレスによる圧入方法が広く採用されている。圧入する側の軌道輪(内輪又は外輪)に当て金を当て、プレスにより、静かに圧入する。外輪の場合を図8.1に示す。
(2)焼きばめ による方法
内輪を軸に取り付ける際は焼ばめ による方法も広く用いられている。軸受の加熱温度は最高120℃に抑える必要がある。取付け後、軸受が冷却すると内輪はアキシアル方向にも収縮するので、内輪と肩との間に すきま が生じないように、ナットなどでこれを密着させなければならない。加熱温度差と軸受の寸法及び内輪の膨張量を図8.2に示す。
(3)打込みによる方法
寸法の小さい軸受で しめしろ の少ない場合には、ハンマ(樹脂など)などにより打ち込んで取り付けることがある。この場合も当て金を当てて、軸受側面に均等に力を加えるようにしなければならない。しかし、往々にして軸受損傷の原因になるので、一般に勧められない。





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