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ベアリングドクター
1.まえがき
2.軸受の取扱い
3.軸受の保守管理
4.運転点検と異常処置
5.軸受の点検
6.走行跡と
  荷重のかかり方
7.軸受の損傷と対策
ベアリングドクター | 焼付き

ベアリングドクター

軸受の損傷と対策(焼付き)
損傷状態
回転中に急激に発熱し軌道輪、転動体及び保持器が変色、軟化、溶着し、破損に至る。

原因
潤滑不良。
過大荷重(予圧過大)。
回転速度の過大。
すきま過小。
水・異物の侵入。
軸・ハウジングの精度不良、軸のたわみ大。
対策
潤滑剤及び潤滑方法の検討。
軸受選定の見直し。
はめあい、軸受すきま、予圧の検討。
密封装置の改善。
軸・ハウジングの精度チェック。
取付け方法の改善。


写真14-1
自動調心ころ軸受の内輪。
軌道面が変色、溶融し保持器摩耗粉が圧延付着している。
潤滑不足によるもの。

写真14-2
写真14-1の球面ころ。
ころ転動面が変色、溶融し保持器摩耗粉が付着している。
潤滑不足によるもの。

写真14-3
アンギュラ玉軸受の内輪。
軌道面が変色し、玉ピッチ間隔の溶融こんが生じている。
予圧過大によるもの。

写真14-4
写真14-3の外輪。
軌道面が変色し、玉ピッチ間隔の溶融こんが生じている。
予圧過大によるもの。

写真14-5
写真14-3の保持器・ボール。
保持器が溶融破損し、玉は変色、溶融している。
予圧過大によるもの。

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