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ベアリングドクター
1.まえがき
2.軸受の取扱い
3.軸受の保守管理
4.運転点検と異常処置
5.軸受の点検
6.走行跡と
  荷重のかかり方
7.軸受の損傷と対策
ベアリングドクター

ベアリングドクター

1.まえがき
 転がり軸受が運転中に破損などの不具合が生じたとき、その機械及び設備が止まったり、機能がそこなわれたりするなどいろいろな不都合が生じます。予想外に早く軸受が破損したり、異常が発生すると問題となることが多いので、発生の原因を短期日のうちに推定し、その対策を施す必要があります。
 破損軸受をよく観察し潤滑条件及びその取付け周りを調査し、さらに事故に至る経過を詳細に調べてみると、その損傷原因に軸受の選定、取扱い、潤滑上の配慮が不十分であったり、軸又はハウジングの検討不足などの原因を挙げることができます。
 このような原因によって、軸受は意外に早く損傷し使用に耐えられなくなることがあります。この早期損傷は軸受本来の寿命である転がり疲労によるフレーキング寿命(軸受寿命)と異なり、故障と呼ばれ軸受寿命と区別しています。


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