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ベアリングドクター
1.まえがき
2.軸受の取扱い
3.軸受の保守管理
4.運転点検と異常処置
5.軸受の点検
6.走行跡と
  荷重のかかり方
7.軸受の損傷と対策
ベアリングドクター | 電食

ベアリングドクター

軸受の損傷と対策(電食)
損傷状態
電食とは、回転中の軸受の軌道輪と転動体との接触部分に電流が流れた場合、薄い潤滑油膜を通してスパークし、その表面が局部的に溶融し凹凸となる現象。
顕著なものはなし地状、縞模様の凹凸が見られる。

原因
外輪と内輪間の電位差。
対策
軸受部に電流が流れないように電気回路を設ける。
軸受の絶縁


写真15-1
円すいころ軸受の内輪。
軌道面に生じた縞模様の電食。

写真15-2
写真15-1の円すいころ。
転動面に生じた縞模様の電食。

写真15-3
円筒ころ軸受の内輪。
軌道面に生じたピットを伴う帯状の電食。

写真15-4
深溝玉軸受のボール。
転動面に生じた濃い着色(全面)が電食。

写真15-5
深溝玉軸受の内輪。
軌道面に生じた縞模様の電食。(高周波)

写真15-6
深玉軸受の外輪。
軌道面に生じた縞模様の電食。(高周波)

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