プレスリリース
日本精工株式会社 広報部
〜 小型車から大型車まで幅広い車種に搭載可能 〜
NSKは、コラム式電動パワーステアリング(以下コラム式EPS)に搭載可能な可変舵角機構を開発しました。
可変舵角機構は、自動車のハンドル操作に対し、状況に応じて前輪の切れ角を制御できるものであり、コラム式EPSと一体化することにより、小型車から大型車まで幅広い車種に搭載可能となります。
NSKは、本開発品を10月26日(金)(一般公開は27日(土))〜11月11日(日)に幕張メッセで開催される「第40回 東京モーターショー 2007」に出展します。
【製品の特長】
◆ 可変舵角機構を中・小型車まで幅広い車種へ搭載可能に
コンパクトな新機構の減速機を開発することで、これまでに例を見ないコラム式EPSと一体化した可変舵角機構を実現しました。
◆ アクティブに舵角を制御
ハンドル操作とは別に、舵角をアクティブに制御できる可変舵角機構です。
エンジン、ブレーキなどと共に車両統合制御に組み入れることにより、アクティブセーフティやアクティブステアリングといった、自動車の安全性と運動性能の高度化が可能です。
【開発の背景】
可変舵角機構は高級車や大型車で実用化されており、車速に応じてハンドルの切れを変えることで低速での小回り性と高速での安定性とを両立した快適な操舵感を実現しています。また、前輪の切れ角をアクティブに制御することで、ドライバーの操作ミスや路面の変化による事故を防ぐなど、自動車の安全性能と運動性能とを高度に両立しています。一方、コラム式EPSは車両への搭載性の良さから、中・小型車から大型車まで幅広く装着されています。
NSKは、可変舵角機構によって実現されている快適な操舵感や安全性能および運動性能を、高級車や大型車だけでなく中・小型車までの幅広い車種へ展開することが自動車の未来への貢献と考え、コラム式EPSの特長をそのままに一体化できる可変舵角機構を開発しました。
今後もより安全・快適で環境に優しい自動車の実現に貢献してまいります。
可変舵角機構は、ハンドルとパワーステアリングとの間へ積載
可変舵角機構とコラムEPS(コラム式電動パワーステアリング)とを一体化
新機構の減速機を開発し,コンパクトにすることでコラムEPSと一体化することが可能

アクティブに舵角を制御
- ハンドル操作とは別に、舵角をアクティブに制御できる可変舵角機構
- エンジン,ブレーキなどと共に車両統合制御に組み入れることにより,アクティブセーフティやアクティブステアリングといった、自動車の安全性と運動性能の高度化が可能

ハンドル操作とは別に、車載コンピュータの指令により
偏芯歯車をモータで駆動し、前輪の切れ角を任意に操作
予告なしに変更され、ご覧になった時点と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
