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NSKアニュアルレポート2003
コーポレートガバナンス
 NSKではいち早くコーポレートガバナンスの強化に取り組んできました。経営の意思決定の迅速化を図るとともに、「監督機能」と「業務執行機能」を分離してマネジメントの透明性を高めるため、1999年度以降、取締役会の構成人数のスリム化、執行役員制の導入、社外取締役の選任等の施策を実施してきました。
 今年度はさらに経営の機動性を高め、経営監督機能をより実効的なものにすべく、新たなコーポレートガバナンスの体制作りに着手しました。
NSKの意思決定システム

報酬委員会
 執行役員制度の導入に伴い、公正かつ透明性のある役員報酬体系の確立を目指し、1999年6月「報酬委員会」を設置しました。委員は、委員長を務める社外取締役を含め取締役3名によって構成され、事務局を人事担当執行役員が担当し、アドバイザーとして外部コンサルタントを招聘しています。報酬委員会ではこれまで、役割や責任の大きさに応じた固定報酬、業績にリンクした賞与、目標管理制度、ストックオプション制度、役員定年制について決定・導入しました。
 今後も外部モニタリングを通じて、法令改正や更なる情報開示への対応を行ないながら、コーポレートガバナンスの強化を図っていきます。
危機管理委員会
 2002年3月に発足した危機管理委員会は、現在取締役6名及び執行役員7名を含む13名の委員で組織されており、危機の未然防止、また危機が発生してしまった場合の損害の最小化、復旧対策までの一連のリスクマネジメントを行っています。昨年7月には「NSK企業倫理規定」を発行するとともに企業倫理に関する社内相談窓口「ホットライン」を設置したほか、今年度はイラク戦争や SARS 等、NSKが直面する様々な危機に対応しています。
監査委員会及び監査室
 2003年6月、NSKグループ全体のモニタリングを強化し、委員会等設置会社への移行の準備も兼ねて、取締役会の直属の組織として監査委員会並びにその実行組織である監査室を設置しました。委員長を務める社外取締役を含め、取締役2名と社外監査役で構成される当委員会では、新しい監査体制の検討とモニタリングの強化、充実を図ります。
委員会等設置会社準備委員会
 これら委員会による組織運営をさらに発展させ、来年度から委員会等設置会社に移行することを目指して、2003年6月に委員会等設置会社準備委員会を設置しました。
 社外取締役を含む取締役4名、執行役員4名および外部コンサルタントによって構成される当委員会では、取締役並びに取締役会、執行役員の責任・権限など、会社の意思決定の仕組みを含む新たなコーポレートガバナンス体制を検討していきます。
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