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日本
2002年末までに、国内軸受工場の再編の一環として進めてきた滋賀工場と藤沢工場の中形サイズの玉軸受をNSK福島(株)へ生産移管・集約しました。自動車用軸受についてはハブユニットを中心に順調に販売を拡大しています。2002年には、新たに国内カーメーカー向け4車種に「HUB
III」の量産供給を開始しました。また、2002年10月には、新たに開発した軽自動車専用ハブユニット「HUBK」の量産も立ち上がりました。
米州
2002年8月、米州本社の新社屋への移転にともない、それまで分散していた営業部門と技術部門を集約、カスタマーサービスの向上に努めます。2003年1月には一般産業に注力する専任のビジネス・ユニットを新設、ポンプメーカーやコンプレッサーメーカー等をターゲットに営業活動を開始しました。
また、日系カーメーカー2社より、自動車の足回り用円すいころ軸受の大型案件を受注、TIMKEN
社と共同で年間60億円規模の売上を見込んでいます。さらに、HUB III
の需要増に対応するため、2003年8月にはインディアナ州フランクリン工場の生産ラインを増設します。
欧州
「第2次構造改革」の一環として進めてきた標準玉軸受生産拠点の英国からポーランドへのシフトについては、当初予定より半年早く、2003年6月に完了しました。
2002年末には、英国ピータリー工場にて、フォルクスワーゲン社向け
HUB III の供給を開始しました。これにあわせて同工場の生産設備増設を予定しています。今後は次期モデルの共通車体向けに供給を拡大し、2005年には2003年計画の2倍近くの年間約200万個の供給を行う計画です。売上高は年間50億円強を見込んでいます。
ニードル軸受については、日系カーメーカーからの相次ぐ供給要請に対応するため、TIMKEN
社のドイツ工場に生産を委託し、2002年12月より現地供給を開始しました。年間10億円規模の売上を見込んでいます。
アジア
2002年に稼動を開始した中国の昆山NSK 第2棟に続き、中国国内の急速な自動車需要の拡大に対応するため、2004年の生産立上げを目指して第3棟の建設に着手しました。また、2003年2月、中国の江蘇省蘇州にて、TIMKEN
社との合弁による円すいころ軸受生産工場の建設に着工、2004年には生産開始の予定です。
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