NSKが今年迎えるもう一つの組織上の大きな変化は、株主総会以降に予定しております委員会等設置会社への移行です。
NSKでは、99年に執行役員制度を導入、社外取締役を招聘し、事業運営に密着した形で取締役会の監督機能強化を図ってまいりました。また、同じ時期に任意の報酬委員会を設置、昨年はさらに監査委員会を設置して経営の透明性の確保に努めてまいりました。
今年はNSK流のガバナンス基本姿勢を堅持しつつ、激しい環境変化と事業リスクに機敏に対処していくため、現行の報酬・監査・指名の3委員会を任意のものから法定組織に移行、また現状の執行役員制度を廃止して商法上の執行役に移行して新たなコーポレートガバナンスの枠組みを作ります。
取締役会は事業運営に密着した監督機能を維持しつつ、執行組織に権限を委譲して経営スピードと機動力を上げてまいります。
また、監査委員会の法定組織への移行と執行側の内部統制システムを構築することによってグループ全体の内部監査機能とリスクマネジメントの強化を図り、マネジメントが事業の拡大と収益の向上に集中できる仕組みを構築します。
この新たなガバナンス体系を基に、株主価値の向上を目指してまいります。 |