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中期事業戦略
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  日本の構造改革(1) -生産拠点の再編
身の丈に合った生産規模への再編成
 軸受 
  1. 小径、標準玉軸受のコスト競争力強化
    • 石部、藤沢→エヌエスケー福島 (玉軸中物:〜'02/08)
    • エヌエスケー福島→ジャカルタ工場 (小径:'02/07〜)
    • 大津→中国 昆山工場 (並径:'03/中旬〜)
      第3棟建設検討中
  2. ころ軸受のコスト競争力強化
    • 藤沢工場の再編、合理化
    • 藤沢→埼玉 (小型円錐ころ軸受)
 自動車部品 
  1. ステアリング事業の分社化
    (NSKステアリングシステムズ社への統合)
    • 但し、EPSとステアリングは別々に収益責任を徹底
  2. 不採算事業からの撤退
    • CVJ事業の移管による赤城工場の閉鎖
  3. 最適地生産に向けた準備
 精機製品 
  1. NSK本体の精機部門を分社化
    時期 2002年度上半期中
    コンセプト 急激な需要変動に対応できる体質
    体制 人員のスリム化
    増産は社外工で対応
    *エヌエスケー九州は小型ボールねじの生産を強化
 まず、改革の中心である日本から説明致します。
 生産拠点については、空洞化が進む国内の需要に見合った生産規模への再編を進めます。
 軸受事業については、空洞化が最も進んでいる電機・情報関係のユーザーを持つ生産拠点であるエヌエスケー福島のミニ・小径玉軸受のジャカルタへのライン移管本数を増やします。また、大津プラントで作っている標準玉軸受の内、コモディティーの製品について、中国の昆山工場の第2棟への移管と、更なる受け皿として第3棟の建設に向けて検討を開始しました。エヌエスケー福島は、石部、藤沢工場から玉軸中物の移管を受けますが、大津プラントと共に、規模の縮小を進めます。
 ころ軸受については、藤沢工場の合理化を進めることによって20%以上のコストダウンを図るとともに、トラック向けの小型円錐の生産を藤沢から埼玉へ集約を図り、効率向上を図ります。
 次に、自動車部品事業については、ステアリングコラム及びジョイント事業を分社化し、フレキシブルな体制への再構築を図るため、既にその体制を確立しているEPS事業と統合させる予定です。また不採算事業であるCVJについては、NTNに事業を移管し、赤城工場を閉鎖致します。
 新エヌエスケーステアリングシステムズ社では、ステアリングコラム・ジョイント事業とEPS事業を持つことになりますが、収益管理は別々に運営を行います。そして最強の競争力を構築するために、調達、生産の最適地化に向けて準備を進めます。
 最後に、精機事業では、需要が激しく増減する業態に合わせて、精機新会社として分社します。正社員は現状の1,350人の体制からスリム化を目指し、増産分は社外工でまかなうことによって、急激な需要変動に対応出来る体質を作り上げます。
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