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プレスリリース

2009年12月7日
日本精工株式会社 広報部

「低フリクションハブユニット軸受」の開発

~ 燃費向上に貢献 ~

低フリクションハブユニット軸受 内部構造 NSKは、自動車の燃費向上に貢献する低フリクションハブユニット軸受*1を開発しました。市場での信頼性を落さずに低フリクション化を実現した特長を生かして、2013年に本製品の売上28億円を目指します。

*1 タイヤホイールに取り付ける部品と車体へ取り付ける部品を一体化したユニット軸受

 近年のCO2排出量削減要求やガソンリン価格高騰を受け、自動車メーカーでは環境対応が急務になっています。対応策の一つとして、ハブユニット軸受を含む、自動車のエンジンからタイヤまでの全ての回転部分の摩擦(フリクション)を低減し、走行抵抗を低減することが挙げられます。

 ハブユニット軸受には、苛酷な市場環境での使用を前提に、外部からの泥水浸入防止用の密封装置(シール)が装着されています。そのため、低フリクション化には、軸受内部とシール両方のフリクション低減が必要になります。

 しかし、一般的に、低フリクション化と、軸受機能(耐久性、剛性、シール密封性など)は、トレードオフの関係にあるため、単純に低フリクション化すると、市場での信頼性を損なう恐れがあります。

 NSKは、軸受内部設計の最適化、最適グリースの選定、及び 低フリクションシール開発により、市場での高信頼性を確保したまま、ハブユニット軸受のフリクションを25%低減させた「低フリクションハブユニット軸受」を開発しました。

 

【製品の特長】

 下記により、市場での信頼性を落さずに、ハブユニット軸受のフリクションを25%低減しました。

軸受内部フリクション低減
軸受内部設計の最適化と、最適グリース選定により、ボールと軌道面の接触部におけるフリクションを低減しています。
シールフリクション低減:低フリクションシール開発
改良材料の適用と、CAE活用してリップ形状を最適化することにより、シール密封性を落さずに、シールフリクションを低減しています。

プレスリリース記載の情報は報道発表日時点の情報です。
予告なしに変更され、ご覧になった時点と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

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